離乳食メニューだけでなく、子供用の食器も親を悩ませるポイントのひとつ。
わざとではないにしても、がんばって食べているが故に食器ごとテーブルから落としてしまったり、イヤイヤ期には食器ごと放り投げられたことも。
そうなると、ついつい親もイライラしてしまいがち。
そんなイライラを少しでも軽減してくれるステキアイテムが、吸盤付き食器。
食器が落ちてしまうことも、故意に落とされてしまうことも防ぎます!
これまで数種類使ってきたので、おすすめの吸盤付き食器をご紹介します。
OXO Tot オクソートット「くっつく ランチプレート」「くっつく シリアルボウル」
吸盤の安定感:★★★
使いやすさ:★★★
お手入れ:★★☆
底が大きな吸盤になっていて、しっかりがっつり安定します。
食器洗い時にはシンクにもくっつくほど。
2歳児はもちろん、大人もコツを掴まないとなかなか外せません!(吸盤に指で少し空気を入れれば、簡単に外せます)
バンボ(マルチシート)で食事をしているのですが、ランチプレートはギリギリぴったりサイズです。
普段の食事にはプレート、麺類などの汁ものにはシリアルボウル、と使い分けができるので、両方持っておくと安心です。
そしてこちらの食器は、吸盤部分以外は電子レンジ&食洗機もOKという優れもの!
離乳食・幼児食の時期に、電子レンジ可なのはありがたいですよね。
ただし、吸盤部分の裏側に凹凸があり、カビやすいので要注意です。
洗ったあとはすぐに拭いて乾かすことをおすすめします。
アヴァンシー(Avanchy) 「竹のプレート+スプーンセット」「竹のボウル+スプーンセット」
吸盤の安定感:★★★
使いやすさ:★★☆
お手入れ:★☆☆
吸盤付き食器には珍しい、竹でできたおしゃれなプレートとボウルです。
写真映えするので、インスタ等に離乳食をアップしている方にもおすすめです。
このように、裏側全体が大きな吸盤になっているので、安定感があります。
ただ、吸盤取り外し用のタブを引っ張って取り外しができるので、子供がそれを覚えてしまったら要注意です。
バンボ(マルチシート)のテーブルにも使えるサイズです。
70度以下の温水設定に限り、食洗機使用可能です。
わが家の食洗機は温度設定ができないものなので、使用不可でした。
竹の部分が濡れたまま長時間放置しているとカビやすいので、こちらも洗ったあとはすぐに拭いて乾かすことをおすすめします。
詳しくは、こちらの記事にまとめています。
手づかみ食べの強い味方!吸盤つき食器でお皿がひっくり返る大惨事を予防します!
汁物だって安心!スプーン・フォーク練習の強い味方!アヴァンシーの吸盤つき竹のボウル
リッチェル トライシリーズ「ぱくぱく期ボウル・プレート」「置くだけ吸盤」
吸盤の安定感:★☆☆
使いやすさ:★★★
お手入れ:★★☆
離乳食初期~中期くらいにおすすめな食器です。
吸盤が使い回しできるので便利なのですが、食器との接着面が狭く、吸盤の安定感は低めです。
2歳ともなると、軽々と外されます。
プレートは特に、吸盤が役に立ちませんでした。
ボウルの方は使い勝手が良いサイズなので、今は、吸盤は使用せず、おやつボウルとして使用しています。
まとめ
実際に使用してきた吸盤付き食器、3種類をご紹介しました。
ご家庭の状況(食洗機の有無など)や、子供の年齢によっても選び方が変わってくると思います。
どの食器にも共通するのは、食器が落ちてしまう・落とされてしまうことを防ぐために役立つということ!
離乳食・幼児食で食器にお困りの方は、吸盤付き食器、おすすめです。