甘さは食べる時に調整する、甘くない濃厚アイスクリーム。
子どもには砂糖なし(もしくは少なめ)のアイスクリームを作りたい。でも大人は甘みが欲しい。そして濃厚さも欲しい。
という欲張りな願いを叶えるために作ったのが、砂糖を使わない濃厚アイスクリーム。
コクがあってまろやかなのでそのままでも美味しいです。
甘さが欲しい人はメイプルシロップや黒蜜(黒糖のみで作ったものがオススメ)をかければ、極上のアイスクリームになります。
前の日から用意をするので手間はかかりますが、その分の美味しさは保証されます!
レシピでは、アイスクリームメーカーを使用しています。
今回使用したのは、こちらの全自動アイスクリームメーカー。
全自動なので事前に容器を凍らせる必要がなく、洗いやすくて便利です。
自宅にアイスクリームメーカーがない場合は、一晩寝かせた後、容器に入れて冷凍庫で冷やす→かき混ぜるを数回行うと良いと思います。
材料
- 牛乳:50cc
- 生クリーム(動物性のもの):200cc
- 卵黄:1個分(約20g)
- バニラエッセンス:お好みで
作り方
【1】※前日に行います。
牛乳、生クリームを鍋に入れて火にかける。
沸騰させないように注意しながらヘラなどで混ぜ続け、周りがフツフツしてきたら火を止める。
【2】ボールなどに卵黄を入れて、泡立て器で混ぜる。
※1を入れるので、大きめの容器がおすすめです。
※蓋付きの容器にしておくと、冷蔵庫で一晩寝かせるときに保存しやすいです。(洗い物を減らす作戦)
【3】2に1を数回に分けて入れて混ぜる。
【4】3を湯煎にかけ、泡立て器で混ぜ続ける。
中身を触ってみて熱いと感じるくらい(スプーン等で少量をとって確かめ)になったら、火を止める。
【5】冷水をはったボールに4を容器ごと入れて冷やす。水がぬるくなったら、都度取り替える。
※このときに余裕があれば茶こしで濾すと、より滑らかに仕上がります。
【6】粗熱が取れたら、蓋もしくはラップをして冷蔵庫へ。
※ここまでが前日の作業。
※約10時間ほど。夕方に下準備をして、翌日午前中に作ることが多いです。
【7】6をアイスクリームメーカーに入れ、冷やす。(約1時間、混ぜながら冷やされます)
使用しているアイスクリームメーカーでは、「ソフト」メニューを選択しています。
【8】1時間冷やして(もしくは途中で固まってきて混ぜられなるのでその直前に)、完成!
コツ、ポイント
甘さは全くないので、好みに合わせて食べる時に調整してください。
メープルシロップ、黒蜜、ハチミツ、チョコレートソースやキャラメルソースもいいですね。
すぐに食べるか、冷凍庫に保存して好きなときに食べるかはお好みで。
わが家は倍量で作って保存することが多いです。
保存にはリッチェルわけわけフリージングパック(115ml)が便利
つくりおきや離乳食に便利なリッチェルのフリージングパックですが、手作りアイスクリームの保存にもおすすめです。
このフリージングパックを使う前は、大きな容器に保存して食べる時に食べる分だけスプーンでとって食べていました。
でも手作りだからか、保存するとしっかり固まってしまって、ある程度溶けるまで待たなくてはいけない。という不便さがありました。
でもこのフリージングパックなら、丁度いい量に小分けでき、外しやすく、とても便利!!気づいたときは感動したなぁ…(離乳食つくりおき中に閃いた)
残りが1つ2つになったら、ジッパー付きの袋に移せば、冷凍庫の場所を取りません。
使用している前アイスクリームメーカー
全自動なので事前にケースを凍らせる必要がないアイスクリームメーカーです。
炊飯器より高さと奥行きがある感じなので、そこそこ場所を取ります。置く場所を選びます(笑)
それでもアイスクリーム好きにはオススメ。ケースは取り外し可能なので、洗いやすいのもポイントです。