在宅勤務の妊婦生活、もうすぐ終わりを迎えようとしています。
ここで、これまでの在宅勤務の妊婦生活で感じたメリット・デメリットをまとめて紹介します。
在宅勤務の妊婦生活のメリット
つわり期間を乗り切りやすい
いつでもトイレに行ける、乗り物(電車・バス)に乗る機会が減る、周りの目を気にせず体調不良になれる・・・等、
会社に出社していたら難しいことや気を使ってしまうことも、在宅勤務なら問題ありません!
在宅勤務の妊婦生活最大のメリットだと思います。
病院での検診の前後に仕事をしやすい
病院は家の近くにあります。
そのため、病院への行き帰りの時間はそれほどかからず、
検診を受けた後に家に帰って仕事をする時間を十分確保できました。
検診の時間によって、午前休・午後休にしたり、○時~〇時まで中抜けしたり。
検診で頻繁に休まなくてはいけない時期、在宅勤務であれば検診の前後に仕事をしやすく、有給休暇の使用も最低限で済みました。
※フレックス制や裁量労働制の方はまた違うと思います。
会社に出社していたら、そうはいかない
私は、会社への通勤で、片道1時間以上かかる距離に住んでいます。
検診を受けた後に会社へ出社するとなると、時間が遅くなってしまいます。
検診の時間によっては、午前休・午後休だけでは間に合わないこともあったと思いますので、その分の通勤時間を仕事にあてることができて良かったです。
風邪を引きにくい
外に出ないので、風邪は断然引きにくいです。
会社内でインフルエンザをもらってくる、という心配もありません。
妊娠中は免疫力が下がって風邪を引きやすいので、風邪を引きにくいことはメリットでした。
部屋がきれいになる
妊婦生活関係なく、在宅勤務のデメリットとしてよく挙げられるのが、「運動不足」。
運動不足解消のために掃除を頻繁にするようになったので、部屋がきれいになっていきました。
特に床拭きは、出産準備の体力づくりにもなるのでオススメです!
妊娠中の体重管理をしやすい
妊娠中、難関になってくるのが、体重管理。
特に太りすぎは要注意でしたよね。
在宅勤務の場合、食事内容や食事時間をコントロールしやすいので、体重管理もしやすかったです。
もしもの時に病院へ行きやすいという安心感
私の場合は特にありませんでしたが、
体調の急変などがあった場合、出産予定の病院にすぐに行くことができる場所にいることは、安心でした。
時間的にも精神的にも余裕が生まれる
- 満員電車
- 電車のダイヤ乱れ(人身事故・遅延など)
- 職場内で仕事に集中できないストレス(相手のタイミングで雑談を振られたり)
- 通勤時間がかかり、時間に余裕がないことによるストレス
- 家事をやりたくてもやる余裕がない
会社に出社すると、様々なストレスを感じます。
もともと、私はそれを強く感じていて、改善したくて在宅勤務を選びました。
会社に出社することで生じるストレスを回避できることで、いろいろと余裕が生まれました。
決して精神的に安定しているとは言えなかった妊婦生活ですが、
それでも、会社に出社した場合より時間的にも精神的にも余裕がある時間を過ごせたと思います。
在宅勤務の妊婦生活のデメリット
運動不足
メリットにも書きましたが、妊婦生活関係なく、在宅勤務のデメリットとしてよく挙げられるのが、「運動不足」。
会社に出社していれば、通勤で歩いたり立ったりある程度の運動を自然としていると思います。
でも在宅勤務だと、何もないと家から1歩も出ない日があるくらいです。
つわり期間中などはそれでも良いのですが、体調が安定してきた妊娠後期は、出産の体力づくりをしていかなければならないので、運動不足は困りました。
家で床拭きをしたり、ヨガやスクワットをしてみたり・・・自分で意識して運動をしないと、どんどん体が弱っていきます。
家族がインフルエンザ等にかかった場合、うつりやすい
これは実際に体験したお話ですが・・・
外でうつされる可能性は低いことが在宅勤務のメリット。
ですが、家族の誰かがかかってしまった場合はピンチです!
常に家にいるので、完全隔離などの徹底的な対策が必要になります。
妊娠中の不安定な感情の矛先はすべて旦那さんへ
在宅勤務をしていると人に会わないことが多く、外にも出ないので、仕事とプライベートでの気持ちを切り替えるタイミングも少なくなります。
私はその気持ちの切り替えが下手で、旦那さんにすべての感情が向かってしまいがちでした。
それでもやっぱり在宅勤務で良かった!
デメリットもありますが、メリットが断然強いです!
在宅勤務でなかったら、妊婦生活を乗り切れていたかどうか・・・怪しいくらいです。
何より、時間と心に余裕を持てることが大きいと思います。
母体がストレスを感じていると、赤ちゃんにも影響するって言いますからね!
妊娠中は精神的に不安定になりやすいとはいえども、時間と心に余裕を持てることで、
精神的に安定しやすい妊婦生活を送ることができたかなと思います。
「在宅勤務で良かった」です!