子連れでの結婚式は、不安がいっぱい。
特に今回は初めての結婚式ということで、不明点は式場へ電話して確認するなど、可能な限り事前準備を行いました。
夫・私・子ども(乳児)の家族3人で、親戚の結婚式(挙式・披露宴)に参列。
新郎新婦へ事前に伝えたことや、式場への問い合わせまで、当日までに行ったことをご紹介します。
食事や座席の要否を伝える
まずは招いてくれた新郎新婦へ、子どもがどのような状態で出席するのかを伝える必要があります。
私が伝えたのは、下記の3点。
- 食事は必要か(まだ離乳食で食べられないので不要と書きました)
- 座席は必要か(ベビーカーを利用するので不要と書きました)
- 途中退席が多くなる可能性が高いので、私たちの座席を出入口付近にしてほしい
食事と座席の要否は、新郎新婦や式場にとっても重要なことなので、早めに伝えた方がいいと思います。
座席は、席順を決めて印刷して…などの作業があるので、特に、ですね。
今回参列したのは、夫の親戚の結婚式。
夫が新郎新婦と直接連絡を取り合う関係ではなかったので、招待状の返信の備考欄に、子どもの参列にあたって伝えておきたいことを書きました。
スペースが小さかったので、かなり小文字でぎゅうぎゅう書いてしまいましたが…気にしない!
招待状の返信から当日まで、大抵数ヵ月はあります。
私のように招待状の返信くらいしか連絡手段がない場合は、数ヵ月後の子どもの成長を予測して判断する必要があります。
LINEや電話等で直接連絡が取れる方は、当日の話も詳しく聞けると思うので、そちらを利用した方がいいと思います。
私の場合は、当日になって子連れ参列者が数組いることを知り、「私たちだけじゃなかったんだ!よかった!」と安心しました。
式場の設備について確認
オムツがえスペースは必須、月齢によっては披露宴中に授乳が必要な可能性もでてきます。
設備の不明点は、式場のWebサイトや式場へ直接電話したりして確認しました。
私が確認したのは、下記の6点。
- 更衣室はあるか(ドレスで子どもの対応は大変なので、私は式場で着替えました)
- 授乳や離乳食をあげられる場所はあるか
- オムツがえスペースはあるか
- 挙式中、参列せずに待っていられる場所はあるか
- 披露宴会場で子ども用のイスを借りることはできるか(不要と伝えましたが、子どもが成長してきてイスを使用する可能性も出てきたので)
- 式場内のベビーカー移動は可能か
特に気になっていたのは、「挙式中、参列せずに待っていられる場所はあるか」。
子連れでの結婚式参列にあたって、一番不安だったのが、挙式でした。
一生の思い出になるであろう挙式で泣いてしまったら、申し訳なさすぎる!
そう思って、式場へ問い合わせました。
幸い、挙式をマジックミラーごしに見ることができる控え室が利用できるとのこと。
事前に伝えておいたので、当日はスムーズにその控え室へ通してもらえました。
挙式が始まる少し前からぐずり始めたので、助かりました。
式場までの移動手段や周辺環境について確認
私が確認したのは、下記の3点。
- 式場に駐車場はあるのか(車移動は決定事項)
- 当日の混雑予測
私たちは、休日で電車が混雑していること、車で行きやすい場所であることから、車移動を選びました。
式場に駐車場はなく、近くのパーキングを借りることになりました。
車なら、荷物が多くなっても電車ほどは困らないし、子どもも親もリラックスできる空間ができやすいです。
車内ではまわりに気をつかうことなく音のなるおもちゃで遊んだりできるので、お互いのためにもよかったと思っています。
当日の仮スケジュールをたてて必要なものをリストアップ
集合時間から逆算して、当日の仮スケジュールをたてました。
離乳食や授乳のタイミング、子どもと自分の着替え、帰ってきてからのお風呂など、スケジュールをたててみます。
それによって離乳食の必要量を把握できたり、当日の持ち物準備に役立ちました。
もちろん、気持ち的にも。
当日の流れをイメージしておくと、いくらか気が楽です。
ちなみに、仮スケジュールと実際のスケジュールでは、帰宅時間が1時間うしろだおしでした。
子連れで結婚式の持ち物リストは、こちらの記事をどうぞ。
子連れで結婚式参列!必需品やあると安心なものなど持ち物リスト(車移動)
普段のお出かけの持ち物だけでなく、おもちゃ等ぐずり対応アイテムは多めが安心です。
やっておけばよかったと後悔したこと
母親の結婚式衣装の再確認
一人で参加していた頃と同じ衣装でいいかといえば、子連れの場合はそうはいきません。
ドレスやアクセサリー類は子どもを抱っこしたときに安全か、取られないか。
ヘアアレンジは、万が一子どもにぐしゃぐしゃにされても、修復可能か。
そして、ドレスの場合、スカートで問題ないか。
子どもを抱っこするときに、スカートが捲れてしまう恐れがあります。私は何度かやってしまいました…。
好みもあると思いますが、パンツドレスだとそういった心配がなくて良いですね。
パンツタイプに抵抗がある方は、ワイドパンツならパッと見はスカートのように見えておすすめです。
パンツに抵抗がある方におすすめのワイドパンツのパンツドレス
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事前に旦那さんと役割分担をしておく
前にも書いたように、ドレスアップして子どもを抱っこするのは大変なことです。
衣装的にも体力的にも、女性よりも男性の方が抱っこをしやすいと思うので、結婚式での抱っこは主に旦那さんにお願いすることをおすすめします。
特に集合写真の撮影会のときに抱っこしていたりすると、洋服は乱れるは体力的にきついわで、辛いです。
おむつがえシートが女性トイレにしかない所もあるので、抱っこは主に旦那さんにお願いして、オムツがえは女性が担当。
というように事前に役割分担をしておくと、当日がスムーズだと思います。
まとめ 準備準備の甲斐もあり、余裕を持ってお祝いすることができました
事前準備や仮スケジュールでのイメトレの甲斐もあり、当日は比較的穏やかに過ごすことができました。
もちろん、自分の事前準備だけではカバーしきれない部分もたくさんありました。
新郎新婦の心遣いや式場スタッフの親切な対応に感謝です。
子連れでの結婚式参列は、正直大変です。自分の身支度もままならない可能性もあります。
でも、子どもにも良い経験になったかな、と思っています。(実際、翌日からパチパチ拍手ができるようになりました)
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