手動でも短時間搾乳に驚き!ピジョン搾乳器(手動)の使い方や感想

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写真:ピジョン搾乳器母乳アシスト(さく乳器)手動タイプ 育児グッズ

母乳育児の強い味方「搾乳器」。

なくてもやっていけるけれど、あると嬉しい便利グッズのひとつです。

 

今のところ、完母で子育て中の新米ママです。

基本的には直接授乳していますが、
母乳をストックしたい時や乳首を休めたいときは、手で地道に搾乳する、もしくは搾乳器を使用して搾乳しています。

今回は、使用している搾乳器「ピジョン搾乳器母乳アシスト(さく乳器)手動タイプ」の使い方や感想、メリットデメリットを紹介します。

 

※「さく乳器 母乳アシスト」は、2018年8月に全面リニューアルされました。紹介する内容と仕様が異なる可能性があります。

 

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使用頻度と価格で、「手動」搾乳器を選択

「手動」と「電動」どちらにする?

ピジョンの搾乳器には、電動と自動があります。

価格は、電動(タイプによる):8千円~2万円くらい、手動:4千円くらい
※価格は、販売店舗によります。

ものによっては、電動が手動の5倍近い価格です。

私は、「電動にするほどは使わないかな?」と購入前から思っていたので、
価格と使用頻度から、迷わず手動を選びました。

 

ピジョン搾乳器母乳アシスト(さく乳器)手動タイプ

私が購入したのは、こちら。

母乳実感哺乳びん付(プラスチック製160ml・SSサイズ(丸穴)乳首付)なので、
搾乳してそのまま授乳することも可能です。

 

 

ピジョン搾乳器母乳アシスト電動タイプ

「さく乳器 母乳アシスト」が全面リニューアルし、電動は3タイプ登場しました。

新しい搾乳器は、アプリと連動することができるそう。

詳細は、ピジョンの公式サイトをご覧ください。

商品ラインアップ |ピジョンさく乳器 母乳アシスト

 

搾乳を頻繁に行う方、効率よく搾乳したい方は、電動もオススメです。

※以前の「First Classファーストクラス」などは「Pro Personal」として生まれ変わったようです。

 

 

 

 

 

ピジョン搾乳器(手動)の使い方

搾乳器の使い方は、いたって簡単!

 

組み立てた搾乳器を胸に当ててレバーを引けば、搾乳されます。

搾乳した母乳は、下に取り付けた哺乳瓶に入るという仕組みです。

 

搾乳器を使うときのコツ

私が思う搾乳器を使うときのコツは、2つ!

まず1つ目は、搾乳するときに少し体を下に向けること

吸引部分(吸盤?)から母乳が垂れることがあるので、注意です。

そして2つ目は、吸引部分の位置を少しずつ移動して、胸全体から搾乳できるようにすること

このとき、乳首が吸引の中心部分から外れないように注意です。

私は部分的に張りやすいところがあるので、張っている部分を吸引部分におさめるようにしたり、手で張っている部分をマッサージしながら搾乳しています。

 

写真:ピジョン搾乳器母乳アシスト(さく乳器)手動タイプ

 

ピジョン搾乳器(手動)を使用してみた感想

短時間で多く搾乳できることに驚きました!

手で搾乳するのとは比べ物にならない搾乳量です。

 

搾乳の感覚は、搾乳というより吸引といった方が近い感じです。

痛みを感じるほどではないのですが、吸引されてる感は強いです。

胸の半分くらいを覆って搾乳するので、胸全体から搾り取られてる感はあります。

 

搾乳器を使うと、洗浄&消毒の手間はかかりますが、搾乳時間は圧倒的に手で搾乳するより短いです。

1回レバーを引くだけで、ピューっと母乳が出ていくので、気持ちいいです!

手で搾乳することも可能ですが、搾乳器の方が胸全体からまんべんなく搾乳できます。

これは搾乳器に限ったことではありませんが、片胸を搾乳中にもう片胸から母乳が垂れてきてしまうのが悩みどころです。
両胸一度に搾乳できるものとかありませんかね(笑)

 

乳首を痛めていて直接授乳できない、など、すぐに搾乳して哺乳瓶で授乳したいときは、
短時間で搾乳できる搾乳器はかなり役立つと思います。

 

パーツはすべて分解&消毒が可能

パーツはすべて分解して洗え、消毒できるので衛生的です。

煮沸やレンジ消毒が可能なので、私は哺乳瓶消毒用に買った容器でレンジ消毒をしています。

使用する前に、全パーツを消毒してから組み立てて搾乳するのですが、

このパーツが、結構多くて驚きます。

なくさないように気を付けないと…。

 

ピジョン搾乳器(手動)のメリット・デメリット

メリット

搾乳器で搾乳するメリットは、なんといっても

短時間で搾乳ができること!

 

搾乳器を使わなくても、手で地道に搾乳することは可能です。

でも、ある程度の量を搾乳使用とすると、結構な時間がかかるんです。

時間に余裕があって、「ストック用に搾乳したいんだ」という場合は、搾乳器を使わなくても大丈夫ではあります。

でも、「乳首を痛めていて直接授乳できない」「今回の授乳は哺乳瓶であげたい」など、すぐに搾乳して哺乳瓶で授乳したいときは、短時間で搾乳できる搾乳器はかなり役立つと思います。

直接の授乳って、赤ちゃんに上手く吸い付いてもらうまでに体力を使うし、出血とまではいかなくても、乳首が痛くなることがあります。

胸が張りすぎていると、赤ちゃんは吸い付きづらいので、なかなか吸い付かずに苦労したりするんですよね。

張りすぎて、赤ちゃんが跳ね返されちゃうらしいです。

時々、「哺乳瓶で休みたい」「乳首を休ませたい」という時に、さっと搾乳器で搾乳して哺乳瓶であげられるので、便利だと思います。

写真:ピジョン搾乳器母乳アシスト(さく乳器)手動タイプ

 

デメリット

搾乳器で搾乳するデメリットは、
パーツが多くて洗う&消毒が面倒なこと。

全パーツを分解できるのが良いところなのですが、パーツが多い!

使用する度に洗って消毒して組み立てて・・・は、私には面倒に感じてしまいます。

せっかく全パーツ洗えて衛生的なので、もう少しシンプルな作りだと良いのですが。

 

追加で、デメリットというか注意して欲しいのが、たくさん搾乳できるからといって搾乳しすぎないこと!

搾乳すればするほど母乳が作られるので、赤ちゃんに授乳しきれなくて胸が張ったり…次からが大変なことになります。

胸に溜まった母乳は、乳腺炎の原因にもなってしまいます。

程よい量、搾乳しましょう!

 

搾乳した母乳は、フリーザーパックで冷凍保存

搾乳した母乳は、専用のフリーザーパックで冷凍保存しています。

外出時やしっかり休みたいとき、自分以外でも授乳してもらうためのストックです。

 

ピジョン母乳フリーザーパックは、搾乳した母乳を冷蔵・冷凍することができます。

冷凍だと、3ヶ月間保存が可能です。

 

 

 

追記:歯が生えて乳首を噛まれてしまった時も、搾乳器が活躍!

まもなく生後8ヵ月。

下の歯が生えてきて、乳首を噛まれて負傷しました。

「痛い!」「もう噛まれるくらいなら直接授乳はしたくない!」

なんて時にも、搾乳器があれば助かります。

 

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