妊娠中、脇の下にしこりができました。
発見してからというもの、「まさか乳がん!?」と不安に思って、ネット検索で似たような症状を探す日々でした。
幸い、結果は良性。
そんな私の症状・診療科・検査内容などをご紹介します。
しこりの症状
- 右脇の下に直径1センチくらいのしこり
- パチンコ玉のようには硬くなく、触ってもコロコロしない
- 痛みはない
- 普段は気にならず、腕を上げて触ると存在が分かる程度
皮膚科での検診
「気のせいかな?」「ただのできものかな?」とも思って1週間ほど様子を見たのですが、
一向になくならないので、皮膚科で診てもらうことにしました。
診療科について
診療科選びで迷ったのが、皮膚科と乳腺外科。
乳がんの疑いがあるので、乳腺外科に行こうか迷いましたが、
まずは皮膚科で総合的に診てもらい、必要があれば乳腺外科で診てもらうことにしよう、
と判断しました。
2回のエコー検査
皮膚科では、2回のエコー検査を行いました。
乳がん検診で言う「乳腺エコー」と同じ検査だと思います。
1回目のエコー検査では、「良性のようだけれど、経過をみたい」という医師の判断。
1ヵ月後に再度診てもらうことになりました。
2回目のエコー検査で、大きさや症状の変化を再度検査しました。
エコー検査では、専門の技師が時間をかけて検査。
反対の脇の下にも同じ症状がないか、などもしっかり診てくれました。
結果
結果は、良性の脂肪種でした。
脂肪のかたまりですね。
大きくなったり、痛みを伴わない限りは問題ないとのこと。
気になるようであれば、手術をして取ることができるそうなので、出産後に検討することにしました。
悪性ではなくて良かったです。
乳がん検診を受けておくと安心
しこりを発見してからというもの、私の不安を増長させたのが
「乳がん検診を受けていないこと」でした。
毎年受けているのですが、この年はタイミングが悪く、乳がん検診を受けていなかったんです。
「毎年異常がないし、まぁ大丈夫だろう」「今年は妊娠しているし」と、受けなかった自分の判断を後悔しました。
もし、この年も乳がん検診をちゃんと受けていたら、しこりの発見後に今回と同じように検査を行ったとしても、不安の程度はかなり軽減されたと思うんですよね。
「マンモグラフィ」はX線による被ばくがあるので妊娠中は受けることができませんが、
「乳腺エコー」は受けることができます。
「乳腺エコー」では、しこりの良性・悪性の診断が可能で、痛みがなく受けやすい検査です。
私は、結果が分かるまで不安な毎日を過ごしました。
妊娠中の不安は胎児にも影響します。
私のように後悔してしまわないよう、定期的な乳がん検診の受診をおすすめします!